マッチングアプリ事件集|トラブルや殺人に合わないための注意点

- マッチングアプリでは過去に殺人・性的暴行・詐欺などの事件が起こっており、安全性を考える必要がある
- プロフィールが短文できちんと埋めていない人やすぐ会おうとする人は、ヤリモクの可能性が高い
- 写真がイケメンや美人すぎる人やすぐ連絡先交換を提案する人は、業者の可能性が高い
- 結婚歴や子どもの有無が空欄の人や勤務地と居住地が遠く離れている人は、既婚者の可能性が高い
- トラブルに巻き込まれないためには、マッチングアプリ選びや会う場所において安全性を高めることを意識する
- 注意点をおさえて自己防衛を高めればトラブルが起こりにくくなり、マッチングアプリを安全に使える
- 安全に使えるマッチングアプリは利用者数や満足度から選ぶのがおすすめ
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怖い!実際にマッチングアプリ関係で起きた事件
1.大阪民泊バラバラ殺人事件(2018年2月)
兵庫県に住む27歳だった会社員の女性が、26歳の米国人の男性に殺害されてしまった事件です。
事件の現場は大阪市の民泊で、容疑者は女性の首を絞めて窒息死させたあと女性の遺体をバラバラに切断し、大阪や京都の山中に遺棄しました。
2人は「Tinder」で知り合い、インスタグラムを通じて連絡を取り合っていました。
容疑者が女性に対して強引に「自宅まで行く」と迫っていましたが、女性が「それは無理だから私が会いに行く」といって会いに行ったところ事件が起こってしまいました。
逮捕後、容疑者には懲役8年が言い渡されました。
(参考:大阪民泊殺人、米国人容疑者の過去と優秀だった被害女性)
2.リクルート社員による性的暴行事件(2018年4月)
2018年4月、愛知県名古屋市の飲食店で婚活アプリで知り合った女性(当時30歳)に睡眠導入剤を飲ませて自宅マンションに連れ込み、性的暴行を加えた事件です。
なんと逮捕された容疑者(当時28歳)は「ゼクシィ縁結び」や「ゼクシィ恋結び」を運営する会社「リクルート」の社員でした。
容疑者は同様の犯行を何度も行っていて、被害女性は多数いるようです。
(参考:【大炎上】ゼクシィ運営リクルート社員だった男が婚活アプリで出会った女を次々と乱暴し逮捕)
3.100人以上の女性からお金をだましとった男(2020年8月)
2020年8月、当時24歳だった住所不定無職の男が「資産家」や「経営者」を名乗り、マッチングアプリで知り合った女性からお金をだまし取っていた事件。
容疑者は女性に対して身分を偽ったうえで「銀行預金を倍にして返す」などと嘘をつき、女性名義でキャッシュカードやクレジットカードをだましとりました。
さらに、偽名で借用書を作り、女性の預金など100人以上の女性から計1000万円以上もだましとっていました。
容疑者は「20歳以降同様の手口で約100人の女性から現金やキャッシュカードをだまし取った」と言っているそうです。
(参考:マッチングアプリで「女性100人だました」男を再逮捕)
4.シングルマザーの娘にわいせつ行為(2020年11月)
マッチングアプリで知り合った、千葉県に住む交際相手の女性(当時40歳)の娘2人に対してわいせつな行為をした事件です。
容疑者の男は交際相手の女性が外出中に長女(当時8歳)と次女(当時4歳)の食事や入浴などの面倒を見ていましたが、その間を狙って長女の身体を触ったり、次女に自分の下半身を触らせたりとわいせつ行為を繰り返していました。
さらに、容疑者はその様子を動画で撮影し、インターネットの闇サイトで販売して利益を得ていました。
(参考:シングルマザーの“娘”を狙うロリコン男が増殖。結婚契約のゲスすぎる中身とは?)
5.45股の男による詐欺(2021年4月)
容疑者の男(当時39歳)はマッチングアプリで知り合った女性45人と同時交際し、詐欺容疑で逮捕された事件です。
容疑者は当時アルバイトでしたが、被害女性たちには「経営コンサルタント」などど嘘をつき、結婚をちらつかせて水素水や酵素ドリンク、浄水器などを契約させたり、誕生日を偽って現金や電子マネー、スーツなど計10万円をだましとっていたそうです。
この事件はSNSや掲示板で被害女性たちが書き込みをし、同じ被害にあった女性が多数いることが発覚。
被害女性たちで容疑者を訴えたことで発覚しました。
やばい人の特徴と見分け方3選
マッチングアプリ関連の事件をいくつかご紹介しました。
どこか他人事に感じる部分があるかもしれませんが、いつだれが巻き込まれるかわかりません。
事件に巻き込まれないためにもどんな人がやばいのかを知っていおく必要があります。
次にマッチングアプリに潜むやばい人の見分け方をご紹介します。
ヤリモクの特徴
マッチングアプリを使う上で心配なのはまず「ヤリモク」ではないでしょうか。
特に女性は被害を受けやすく、実際にヤリモクに出会ってしまった人も大勢います。
見ず知らずの人と出会うことができるマッチングアプリのメリットを利用して、体目的で近づいてくる人がいるのも事実です。
プロフィールが短文、きちんと埋められていない
まずひとつめは「プロフィールが短文・きちんとうめられていない」です。
真剣に恋人を探しているのであれば誠実さをアピールするためにも自己紹介文はきちんと書いて、プロフィールは埋めていきますよね。ヤリモクはただ身体の関係を持てればいいのでプロフィールが適当である場合があります。
ただ、これに関しては登録したばかりで空欄が多かったり、逆にヤリモクでも誠実な感じを装っている人はきちんとプロフィールが埋められている場合もあります。
すぐに会おうとする
ヤリモクはただやれればいいのでメッセージに時間をかけるのは無駄だし面倒なので、ほとんどの人は会うまでに時間をかけようとしないのが特徴です。
ただ、メッセージのやり取りが苦手ですぐに会いたがる人もいます。
もしマッチングしてすぐに会おうと提案されたら「もう少しやり取りをしてからがいい」と伝え、その反応で会うか会わないかを決めるのもよいでしょう。
ただ純粋にあなたに会いたいだけならきっと了承してくれるはずです。
プロフィール欄の出会いの希望に「マッチング後にまずは会いたい」と記入してあるかどうかも判断材料にできます。
顔写真がない・わかりにくい写真・悪用写真
顔写真が登録されていない場合や横顔や後ろ姿などの顔の判別ができない写真が登録されている場合もヤリモクの可能性があります。
ヤリモクは何人もと関係を持つために自分の情報流出を恐れます。
なので、顔写真がなかったりわかりにくい写真を載せたりしていることがあります。マッチングして顔がわからない場合は写真を送ってもらいましょう。
もしなにかと理由を付けて断られたりしたら少し怪しんだほうがいいかもしれません。
業者の特徴
先ほどの事件の例でもご紹介しましたが、マッチングアプリでは普通の人のふりをして実際に会ってみると商品やビジネスなどの契約をさせようとしてくる業者の被害も起きているようです。
写真がイケメンすぎたり美人すぎる
マッチングアプリでお相手を探すにあたって「写真」はとても重要ですよね。
たくさんの人が登録している中で目を惹くのはやはりイケメンや美人ではないでしょうか。
もちろんまじめにお相手を探しているイケメンや美人もいますが、あまりにもモデルや芸能人のような容姿であれば少し警戒しましょう。
業者は実際に会って勧誘するためにはマッチングすることが前提です。
そうするとまず写真で他のユーザーよりも目立つことが必要になってくるので、業者はイケメンや美人の写真を使ったりしています。
マッチング後すぐにLINE交換を提案される
マッチング後すぐにLINEの交換を持ちかけてくるのは業者の典型的な特徴といえます。
特に女性側からマッチング後すぐにLINE交換を持ちかけられたら注意が必要です。
早々にLINE交換を持ちかける理由は以下になります。
- 外部サイトへ誘導し、個人情報を盗む
- フィッシング詐欺などのURLをクリックさせる
- アプリに通報されないようにLINEでやりとりしたい
もちろんアプリ上でのやりとりが苦手で早めにLINE交換を提案してくる人はいますが、なんとなく会話の中で話がかみ合わなかったりなんどもLINE交換を持ちかけてきたり、LINE交換後すぐにアプリをブロックされたら注意が必要です。
既婚者の特徴
SNSなどでも「マッチングアプリで付き合った相手が既婚者だった」といった声も少なからず耳にします。
マッチングアプリは既婚者の登録が禁止となっていますが、登録方法によっては登録できてしまうのも事実です。
せっかく真剣にお相手を探しているのに相手が既婚者となれば人を信じれなくなりますし、悲しくなりますよね。
結婚歴・子供の有無が空欄
既婚者はプレミアムパックの結婚暦と子供の有無の欄が空欄になっている傾向があります。
真剣に恋活や婚活をしているのであればもちろん「なし」を選択しますよね。
もし仮に何か理由があって離婚していて婚姻歴があったり子供がいたとしても素直に記載するはずです。
やりとりなどでこの人怪しいかも?と思ったお相手がいたらまずはお相手のプロフィールで婚姻歴と子供の有無をチェックしてみましょう。
勤務地が都心なのに居住地が郊外
既婚者に多いのが勤務地が都心なのに郊外に住んでいる人です。
独身である程度生活できるお金があれば、一人暮らし出ない限り職場に近い都心に住みますよね。
それなのにもかかわらず郊外に住んでいるということは既婚者の可能性があります。
関東であれば練馬、板橋、石神井公園、調布、大宮、船橋などは怪しいです。
これらの地域はいわゆる「ベッドタウン」でショッピングモールや公園などが近くにあり子供を育てるのには適した環境なのです。
もしやりとりをしているお相手が都心勤めで居住地が郊外の場合は住んでいる地域などについて質問をしてみるのも見分ける手段として有効です。
連絡時間が一定、休日やイベントの時に連絡が取れない・会えない
メッセージやLINEの返信時間帯が毎日一定なのも既婚者の可能性があります。
独身であれば仕事などをしていても比較的自由に連絡を返すことができますが、既婚者であれば家にいるときは連絡抱きませんよね。
家にいるはずの時間帯や土日に連絡が取れないというのは既婚者の大きな特徴です。
特に電話は家にいるときは絶対にできないので家にいそうな時間に電話を掛けたり、プロフィールの休日欄を見てその時間帯に連絡をしてみるのも良いでしょう。
また、同じように休日に会えないのも怪しいポイントです。
既婚者には家庭があるので、子供がいたりすれば休日やイベントの時は家族で出かけたり、いわゆる家族サービスをしなければなりません。
もちろんその時の事情によって会えないこともあると思いますが、何度か休日やイベントの際に誘ってみて何らかの理由をつけて断られたら既婚者の可能性が高いです。
家に行かせてくれない
家に行かせてくれないのも既婚者の特徴です。
もし真剣にお付き合いをしているのであれば、信用してもらうためにも家は教えますよね。
付き合いたての場合は男女ともに警戒している可能性もありますが、ある程度時間がたっても家に行かせてくれない場合は怪しいかも?と疑いましょう。
ただし、たちが悪いのが単身赴任中の人です。単身赴任中であれば家族にばれるのを気にせずに単身赴任中の家に呼ぶことができますよね。
その他の言動で怪しいなと思うポイントがある場合は、家に行ってみてあまりにも生活用品が少なかったりしないかをチェックしましょう。
トラブルに巻き込まれないための心得5つ
実際に事件が起きてしまっているマッチングアプリですが、安全にお相手を探すにあたってトラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいでしょうか。
次はトラブルに巻き込まれないための心得5つをご紹介します。
1.安全性の高いマッチングアプリを選ぶ
トラブルに巻き込まれないためにまず大切なのは「マッチングアプリ選び」です。
現在多くのマッチングアプリはがありますが、アプリによっては安全性が低いものもありいます。
もちろんトラブルの回避には自分で見極めたり危機感を持つことが大切ですが、安全性が高いアプリを使うことによってトラブルにあってしまう可能性を低くすることができます。
安全性が高いアプリの特徴は下記です。
- 年齢確認ではなく本人確認をきっちり行っている(公的身分証の提出が必要)
- 月額料金がかかる有料システム
- 大手の会社が運営している
- 通報機能がある
実際にアプリを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
なお、おすすめのマッチングアプリはこちらで紹介しているので参考にしてください。

2.実際に会う時はなるべくリスクを低く
先ほどの事件の例でもご紹介したように、相手の自宅などに行ってトラブルに巻き込まれてしまったケースも多くあります。
そういったトラブルを避けるためにも会うときはなるべくリスクの低い場所や時間などを選ぶようにしましょう。
例えば
- 初回のデートはランチやカフェ
- 密室になる状況は避ける(家、カラオケ、漫画喫茶など)
- トイレなどに行くときは貴重品を身に着ける
- 食事中に席を立つときは飲み物をすべて飲んでからor残っていたら飲まない
など、自分のみを自分で守る行動が大切です。
もちろんほとんどのユーザーが真剣にお相手を探していますし、お付き合いするにあたってお相手を信用することは大切ですが危機感をゼロにしてはいけません。
3.困ったら周りの意見も参考に
もし何か困ったことがあったら周りの意見を取り入れてみるのも大切です。
30代以降の人は特に「この人を逃したらもう結婚できないかもしれない」と焦ってしまい、相手の言動に少し疑問を持ってもそのまま関係性を続けていってしまうことがあります。
マッチングアプリ以外の恋愛においても「周りにやめた方がいいといわれた人はやめたほうがいい」とよく聞きますよね。
それと同じで第三者の意見を聞いてみると少し冷静になれたりします。
なので何かある前に周りの人に相談するようにしてください。
4.個人情報の取り扱いは慎重に
基本的なことではありますが、個人情報の取り扱いは慎重に行いましょう。
もちろん仲を深めるためにお互いの情報を交換する必要はありますが、個人が特定できるような情報は1.2回目では伝えない方が良いです。
たとえば
- 住所
- 本名フルネーム
- 職場
住所や職場がわかってしまうとストーカーされてしまう可能性もゼロではありません。
実際にマッチングアプリからストーカー被害にあってしまった話もありますので個人情報には注意しましょう。
5.会う前のメッセージや電話を大切に
真剣にお相手を探しているのであれば、会う前のメッセージや電話は大切にしましょう。
例えばヤリモクであればマッチングしてから割とすぐ会おうとする傾向がありますが、ある程度メッセージを続ければ相手が真剣かどうか判断できますよね。
また、会う前に電話をすることでメッセージよりもお相手がどんな人なのかを知ることができます。
もし実際会う前のメッセージや電話で何か違和感を感じたら会うのをやめることをおすすめします。
特にヤリモクなどはわかりやすいのでもし違和感を感じたらトラブルに会う前に思い切ってフェードアウトしましょう。
安全性の高いおすすめのマッチングアプリ3つ
最後に安全性が高くおすすめのアプリを3つご紹介します。
会員数が国内最大規模!ペアーズ

ペアーズは現在いろいろ普及しているマッチングアプリの中でも会員数が2,000万人を超えていて、一番人気となっているアプリです。
登録者数が最も多いペアーズは安全性の確保にも力を入れています。
まず、会員登録はFacebook、電話番号、メールアドレス、AppleIDが必要となります。いずれも個人情報なのでやみくもには登録ができません。
また、Facebookで登録する場合はFacebook上のプロフィールが既婚になっていると登録ができないようになっています。
また、ペアーズには不適切なユーザーを通報できる機能があり、24時間365日の監視体制をとっていて不適切な発言や違反者にはすぐに対応してくれます。
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月13,000人以上に恋人ができています
真剣に婚活をしたい人におすすめ!Omiai

Omiaiは日本の伝統文化である『お見合い』をネット上でも実現することをコンセプトとして作られたアプリで、日本におけるマッチングアプリの先駆けとなったアプリです。
婚活を目的とした人たちが多く登録しています。
登録にはFacebook、電話番号、AppleIDが必要で、こちらもFacebookのプロフィール欄が既婚になっていると登録ができません。
また、Omiaiは通報機能のほかに「イエローカード」というシステムがあります。
これは違反報告があったユーザーのプロフィールに「このユーザーはイエローカードを受けています」といった表示が出てくるシステム。
イエローカードを受けたユーザーはその後も違反や問題を起こすと強制退会となり2度と登録ができないようになっています。
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若者中心に人気急上昇!マッチングアプリ満足度No.1 with

withは最近若者を中心に人気が急上昇しているアプリです。
メンタリストのDaiGoさんが監修していて、心理テストや性格診断などの診断ツールがあるのが大きな特徴です。
登録にはFacebook、電話番号、AppleIDが必要で、Facebookのプロフィール欄が既婚だと登録できません。
withにも通報機能があり、24時間365日の監視体制で違反者や迷惑ユーザーに対して素早く対処してくれる体制をとっています。
\ マッチングアプリ満足度NO.1 /
性格診断で「価値観」が合う相手がみつかる
まとめ
最後にこの記事のまとめです。
マッチングアプリを利用する際はトラブルに巻き込まれないために自己防衛をすることがとても大切です。
トラブルに巻き込まれないために
- ・安全性の高いマッチングアプリを使う
- ・実際に会うときはなるべくリスクを低く
- ・困ったら周りの意見も参考にする
- ・個人情報の取り扱いは慎重に
- ・会う前のメッセージや電話を大切に
マッチングアプリでは残念ながら実際に事件が起こってしまっていますが、きちんと自己防衛の意識をもって利用すればトラブルのリスクもとても低くなり、安心してアプリを利用することができますよ。
マッチングアプリを安全に利用して素敵なお相手を見つけましょう!